梅の土用干し
8月7日からは立秋。
これから夏本番!という感じなんですが、もう秋なんですよね。
8月7日前の約2週間。土用といえば丑の日!はまさに夏の土用です。
私は夏の土用といえば梅干し!
もう10年以上続けているので、梅の時期になればそわそわしてきて土用が近づくと天気が気になります。
梅干しには命を守る七つの徳があると昔から言われてきました。
1.毒消しの効果。昔はうどんには必ず梅が添えられていたそうです。
2.腐るのを防ぐ効果がある。
3.疫病を避ける効果がある。
4.そのものの味が変わらない。
5.呼吸をととのえる。走るときに一粒食べれば息切れしない。
6.頭痛を治す。女性はこめかみに貼って押さえる。
7.梅酢は流行り病に効果あり。
また、三毒(食べ物の毒、血の毒、水の毒)を消すともいわれています。
酸っぱいので酸性食品と思われがちですが、
胃や腸の中では強い酸性反応を示しながら、腸から吸収されるときはアルカリ性に変化する不思議な食べ物です。昔から邪気を払うのにもよいとされています。
夏バテや食傷気味の時にも最適。
写真は日本古来種の杉田梅です。
品種改良されていないので酸味が強く皮が柔らかいのが特徴。
女性は梅仕事をすることで体調がよくなるともいわれます。
ぜひ来年は梅干しを漬けてみてくださいね!
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